A1. Red Hat Enterprise Linuxを利用するための技術サポートやバグ修正/アップデートの入手やハードウェアのソフトウェア認定などを含むサポートサービスを受ける権利です。Red Hat Enterprise Linuxでは、お客様に対しシステムごとに1年または複数年のサブスクリプション契約によって以下が総合的に提供されます。
A2. いいえ。Red Hat Enterprise LinuxはGPLを中心とするライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアなので、購入においてライセンス費用はかかりませんが、ソフトウェアをご利用いただく場合は有償のサブスクリプション契約によるサポートサービスを購入していただく必要があります。
サブスクリプションは1年または複数年の契約になり、Red Hat Enterprise Linuxを利用するサーバやデスクトップPCの台数と同じ数のサブスクリプションサービスが必要です。
A3. はい、オープンソース・ライセンス(例えば General Public License(GPL))に基づき、お客様はRed Hatのソフトウェアを使用し続けることができます。しかしながら、お客様が社内にて有効なサブスクリプションを保有されている期間中は、Red Hat エンタープライズ契約の定めがお客様に適用されます。
この契約の下では、サブスクリプションを1本でもお持ちのユーザは、当該サブスクリプションの対象となっているソフトウェアがインストールもしくは使用されているシステム全てについて、サブスクリプションを購入しなければならないことになっております。
お客様が有効なサブスクリプションを1本もお持ちではない場合はこの定めはお客様には適用されず、お客様はサブスクリプションを購入せずにソフトウェアを使用し続けることができますが、その場合お客様はサブスクリプションに基づき提供される特典・恩恵を受けることはできなくなります。
A4. いいえ。契約上では、「お客様がSubscription Serviceを購入したユニット(システム)のためにのみ使用することができる。」となっており、サブスクリプション契約のないシステムでの「製品へのアクセス」や「ソフトウェアのアップデート」や「技術サポート」などは、サブスクリプションサービスの無断使用(契約違反)となってしまいます。
また購入したサブスクリプション契約数を越える数のソフトウェアの利用や契約のないシステムに対する複製・配布はできません。
契約内容に関しては、以下のページの「RED HATエンタープライズ契約(PDF)」をご参照ください。
http://www.jp.redhat.com/purchase/rh_inside.html
A5. サブスクリプション契約終了後はEULA(End User License Agreement)の使用条件を遵守いただく必要がありますが、EULAにおいては、GPLに従って、ソフトウェアの実行、複製、修正、再領布が認められるものの、「Red Hat」の商標と「Shadowman」のロゴを使っているプログラムやコンポーネントの複製や配布を認めておりません。
「Red Hat」の商標と「Shadowman」のロゴを使っているプログラムやコンポーネントの複製・配布を行う場合は、Red Hatと契約を締結するか、または「Red Hat」の商標と「Shadowman」のロゴを含むあらゆるイメージファイルを消去、取り替える必要があります。なお、これらのファイルを削除すると、プログラムが正常に動作しない場合があります。EULA(End User License Agreement)は以下のURLにてご参照ください。
http://www.jp.redhat.com/licenses/RHEL_EULA_Japan.pdf
A6. 改変されたソフトウェアパッケージ(RPM)はレッドハットのサポート対象になりません。ソースコードを公開しているオープンソース製品なのでソフトウェアの改変は可能ですが、契約上レッドハットはお客様が改変又は変更したソフトウェアへのサービス提供をお断りすることができます。
A7. サブスクリプションを購入していただいているユーザ様は無償で最新のRed Hat Enterprise Linuxにバージョンアップしてご利用いただくことができます。またサブスクリプションでは任意のバージョンをご利用いただけますので、サポートが終了していない任意の旧バージョンのRed Hat Enterprise Linuxをご利用いただくことができます。
A8. 下記URLをご覧ください。
http://www.jp.redhat.com/support/policy/
A8. 下記URLをご覧ください。
http://www.jp.redhat.com/security/updates/errata/
A10. 利用するシステムの種類によって、無制限の仮想化機能を持ち可用性の高いサーバ用途の「Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform」と中小規模サーバむけの「Red Hat Enterprise Linux」があります。サーバ製品は標準的なインテルアーキテクチャのサーバとItaniumサーバ, IBM POWERサーバ, およびIBM zSeries/System zに対応します。
デスクトップ用途むけには、汎用的なデスクトップアプリケーションの利用に適した「Red Hat Enterprise Linux Desktop」と仮想化機能で複数OSを実行できる「Multi-OS option」、さらに大容量メモリを必要とするワークステーションアプリケーションやサーバアプリケーションの開発に適した「Workstation Option」があります。サーバにおいてはサポート内容によって、Web/電話で対応 平日9時〜5時(祝祭日を除く) 緊急時は1営業時間内返答、通常は2営業日内返答(シビリティレベルによる) 件数無制限の「Standard」と、Web/電話で対応 365日24時間 緊急時は1時間内返答、通常は4時間内返答(シビリティレベルによる)件数無制限の「Premium」があります。デスクトップにおいては Webベースのサポート 2営業日対応 件数無制限の「Basic」と、Web/電話で対応 平日9時〜5時(祝祭日を除く) 緊急時は1営業時間内返答、通常は2営業日内返答(シビリティレベルによる) 件数無制限の「Standard」があります。
また、サポート契約期間によって1年間のサブスクリプションと3年間のサブスクリプションがあります。3年間以上のサブスクリプションに関してはレッドハットまたはパートナー各社にお問い合わせください。
A11. 基本的に1台のハードウェアにつき1サブスクリプションが必要です。 「Red Hat Enterprise Linux Advanced Platform」は高い性能と可用性が求められるサーバ用途に最適で、以下の条件でお使いいただく製品です。
A12. いいえ。デスクトップ製品は、オフィスアプリケーションやWebブラウザ、メールなどの個人むけアプリケーション、あるいはCADなどのワークステーションの用途での利用を目的としています。
「Workstation option」では、サーバアプリケーションのテストと開発の用途でデータ共有のために限定してサーバアプリケーション利用が可能です。
A13. いいえ。ソフトウェアが稼働していないコールドスタンバイのサーバはサブスクリプションの数としてカウントしません。災害/障害発生時に備えて導入/設定を行っていても、稼働させていないサーバはサブスクリプションの数としてカウントしません。
一方で、自動的なフェールオーバーを行うHAクラスタシステムの
待機系システムはシステムが稼働しているためコールドスタンバイとみなさずサブスクリプションの数としてカウントします。例えばクラスタ構成の2台のサーバには2つのサブスクリプションが必要です。
A14. いいえ。通常はソフトウェアが稼働していない(コールド状態)サーバで、障害時や災害時にソフトウェアを稼働させる場合、ソケット数が同じであればサブスクリプションを再購入する必要はありません。サーバ機種を変更する場合もソケット数が同じであればサブスクリプションを再購入する必要はありません。